パンタポルタ読者が選ぶ! ファンタジー漫画3選


パンタポルタでは、2017年9月4日(月)~9月15日(金)の期間に、「あなたが選ぶ! ファンタジー漫画3選」としてアンケートを実施!
短い期間にもかかわらず、たくさんの方に参加いただくことができました。まことにありがとうございます。

ファンタジー愛好家が集うパンタポルタで、栄光の1位に輝く作品とは……?
さっそく、気になる結果を見てみましょう!




九井 諒子

九井諒子さんによるファンタジー系グルメ漫画が第1位に選ばれました!
パンタポルタでも取り上げたマンドラゴラバジリスクといった、ファンタジー作品ではおなじみのモンスターについて、「いかに調理すれば美味に食べられるか」に主眼をおいて考察されています。

投票者のコメント

王道ファンタジー+グルメ漫画の異色コラボが見事にマッチ。俊逸なギャグに時折シリアス、実際いたら食べたいのに! と思えてならないモンスターメニューが沢山です。

ファンタジーでお馴染みのモンスターたちが次々と登場、そして次々と料理されていく(笑)それがとにかく美味しそう! 調理方法も詳しく描かれていてリアル。もしこのモンスターがいたら本当にこんな料理が作れそうな楽しい気分にさせてくれる1作。

オーソドックスなダンジョン探索にリアルな生態系とグルメ要素。そして魅力的なキャラクター達。ダンジョン物に今後与える影響は大きいでしょう。




三浦 建太郎

言わずと知れた名作が堂々の第2位!
「剣と魔法の世界」を舞台に、主人公ガッツの復讐の旅を描いた本作。残酷な表現も多くあるため、くれぐれも「ファンタジー漫画だから」といって気軽に子供に読ませないようにしましょう。

投票者のコメント

ストーリー、画力、どれも一級品のダークファンタジー。

圧倒的画力で描かれるダークファンタジーの決定版! 架空の中世風の世界を舞台に、愛、友情、憎悪が絡み合う人間模様も魅力だが、何より主人公の圧倒的強さから目が離せない! 大剣「ドラゴン殺し」を振り回し、どんなに絶望的な状況であろうと諦めず強大な力を持つ“使徒”どもをぶった切る姿には胸がすく。冬の連載再開が今から待ち遠しい。

10年以上も漫画を集めているのはこの作品くらい。巻を重ねるごとに重厚になっていく物語に引き込まれる。完結を見届けるまでは死ねない!




衛藤 ヒロユキ

今年の夏から第3作目のアニメ放送も開始した『魔法陣グルグル』がランクイン!
長年にわたり、ファンから愛され続けているギャグファンタジー漫画。
勇者ニケと魔法使いのククリをはじめ、キタキタおやじや精霊のギップルなど個性豊かなキャラクターが魅力です。

投票者のコメント

典型的な西洋風ファンタジーの世界観ながら、斬新な設定がいくつも登場して面白かった。子供らしい性格の子供が主人公だったり、サブキャラクターがいちいち変態的だったりと、従来のファンタジー漫画では見かけないような登場人物が多いのが印象的だった。しょうもないギャグと真面目なストーリーを上手く両立させた数少ない作品だと思う。

子供の頃大好きで、いつも笑い転げてました。キタキタ踊りをよくやったものです。
アニメも放送していたし、再ブームがきているのでは!?
子供も大人も楽しめるので、家に一冊あれば皆で盛り上がれるいい漫画だと思います。

ファンタジー漫画 推薦コメント集

続いては、惜しくもランキング入りを逃してしまったものの、素敵なコメントをいただいた作品を一挙ご紹介します!

『妖精王』 (山岸 涼子)
ケルト、ギリシャ、アイヌ神話に登場する神や英雄、精霊が盛り沢山の漫画です。これだけですと最近のソシャゲのようですが、実は40年前の作品です。日本におけるファンタジーの先駆的な作品だと思います。

『とんがり帽子のアトリエ』(白浜 鴎)
美しい絵柄と考え抜かれたストーリー、独自の世界観・魔法観が引き込まれます。切りどころも絶妙で、とにかく早く続きが読みたい!とわくわくします。

『花冠の竜の国』(中山 星香)
長いシリーズですが、竜に乗って暮らす世界が映像として素晴らしいです。竜の飛ぶ空の下には、大きな花が。人々が暮らすのはその花の上なのです。翼のある猫に乗る国もあれば、多足の虫に乗る人々もいる。戦争も同名も呪いも魔法もある。夢を司る王も。まさにファンタジー中のファンタジーです。

『バジリスク~甲賀忍法帖~』(せがわまさき)
愛するものよ、死に候え。時は慶長19年、甲賀と伊賀はそれぞれの跡継ぎの婚姻を以って長年の宿怨をとかし和睦の道へ進む……はずだった。原作は鬼才・山田風太郎。日本の時代物で正統派ファンタジーでは無いが、甲賀伊賀両陣営が繰り出す摩訶不思議な忍法はもはや魔法レベル。書かれたのが約50年前と言うから驚きだ。魅力的なせがわ先生のエロティックな絵、漫画オリジナルの描写もあるので、未読の人はもちろん原作を読んだ事のある人にも是非薦めたい。

『断章のグリム』(松坂 ユタカ/三日月 かける/甲田 学人)
グリムやアンデルセンなどの童話をユング心理学や象徴学的に解釈した独自の視点が魅力的な漫画です。メルヘンには本来グロテスク、ホラーな要素がある事を思い出させてくれます。

『観用少女』(川原 由美子)
美しく愛くるしい少女人形に魅せられた登場人物達の、時に切なく時にハートフルな物語。少し古めの作品なので、入手手段が少ないのが難点です。

『鋼の錬金術師』(荒川 弘)
小学生の頃にアニメ化されていた事もあり、夢中で読みました。今、そして未来の子供達に読み継がれてほしい名作です。

『足洗い邸の住人たち』(みなぎ 得一 )
妖怪や神々が登場する、どこかのんびりとした雰囲気も有るバトルものとして、色々な形で楽しめる作品です。


以上、気になる作品は見つかりましたか?

今回はすべての作品を取り上げることができませんでしたが、実に多くのタイトルが寄せられました。
ファンタジーは古くから愛され続けているジャンルですが、まだまだ新しい世界を見せてくれそうですね!


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