【第15回】うちのファンタジー世界の考察-ミツロウや獣脂を使ったロウソク

『Roll&Roll』誌にて好評連載中の「うちのファンタジー世界の考察」シリーズから、第15弾を公開!

「うちのファンタジー世界の考察」とは、「いわゆるファンタジー世界と呼ばれるもの全般」を対象に、著者である小林裕也さんの知識と妄想をごちゃまぜにして、「イラストコラムとしたもの」です。

冒険者お手製の照明器具

洋ロウソク
ミツバチの巣材であるミツロウが原料。よくある円柱形ではなく、紡錘形をしてて、下をカットしたいらにして使う。芯は木綿系。
和ロウソク
ハゼノキの実などから取れる植物系ワックスから作られる。今回はジャパニッシュじゃないので詳しくは又の機会に。芯は紙のコヨリ。

糸のはしを持ち、融けたロウに浸して、糸にくっついてきたのを冷して固め、これを何度も繰り返して太らせる。
獣脂ランプ
北の土地ではミツロウが入手しにくい。そこで、ロウソクの代わりに獣脂ワックスを使ったランプが使われる。獣脂はロウほど固まらないので容器に入れて使用する。照明以外にも冬の赤ギレや傷の血止めとしても使える。
脂が断熱材となるので、手で直に持っても大丈夫。
オイルランプ
液体燃料を使う照明器具。昔は鯨油を使っていたが、後に石油(灯油)に代わった。
ホヤの首が長いのは煙突効果で下から空気を吸い込みやすくするため。


うちのファンタジー世界の考察」は火・金に更新!
次回は11月21日に「」を公開予定です♪

※書籍に掲載されている順番とは異なります。
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