あなたの参加を求む! ファンタジー×クロスレビュー


パンタポルタではファンタジーに関する知識を記事形式で紹介していますが、「もっとも面白いゲームは?」という問いに答えが複数あるのと同様に、ファンタジーの疑問にもいくつか答えがあるはずです。
そこで、複数の答えが考えられるファンタジーの疑問に対する回答例をクロスレビュー形式で評価する新企画をスタートします。
第一回のお題は、現代から異世界に何かしらアイテムを持ち込むとしたら、何を持ち込むか?!
もちろん、どのような異世界かによって答えは変わるはずですが、今回のお題では不明です。自由に想像してもらいましょう。

■第一回お題「異世界にひとつ持ち込むなら」




まずは4名の回答者がレビューを行い、結果は以下の通りでした。

胡椒(コショウ):24
ジャガイモ:22
自動車:22
自動小銃:32

一見どんな異世界でも重宝しそうな食料のコショウ、じゃがいもが意外に点数を伸ばすことができず、確実に弾丸の入手がネックになる自動小銃が点数を伸ばす形になりました。

異世界のベースの定番と言えば大航海時代前のヨーロッパです。同時代のヨーロッパにおいてインド原産のコショウは貴重品でした。これは冬の間食料を保存しなければいけないという事情からきているものであり、コショウをはじめとする香辛料は防腐効果と味付けに適しているとして重宝されていました。

ジャガイモは現在でこそ世界中で見かけることができますが、原産地はアンデスであり、実際にヨーロッパ大陸へ伝わるのは16世紀ごろです。つまり、大航海時代前はまだヨーロッパに存在していません。その特徴はなんといっても繁殖力の高さにあり、耕作に適さない痩せた土地や寒冷な気候であっても力強く育ちます。11世紀にヨーロッパの気候が温暖化するまでは食糧事情はよろしくなく、人口の増加は限定的なものでした。もし持ち込んだ世界が寒冷な世界であればジャガイモは確実に食糧革命を起こせるでしょうし、温暖な世界であっても、最悪自分の食糧くらいは確保できるかもしれませんね。

自動車と自動小銃は近代・現代の発明の産物であり、ファンタジー世界では確実に異質なアイテムです。その世界の人は、なかなか価値を理解してくれないでしょうし、何とか価値が理解できたとしても仕組みが理解できるはずはありませんから、自動車や自動小銃は彼らにとっては間違いなく「魔法」でしょう。うまくいけば畏怖の対象ですが、悪くなると迫害の対象になってしまいそうです。
あるいは異世界で弾丸やガソリンの精製ができたら……? などと考えると、創作の幅が広がるかもしれません。



・応募方法
さて、今回のお題に対しての皆様のレビューを募集します。胡椒(コショウ)、ジャガイモ、自動車、自動小銃のそれぞれについて、点数(10点満点)とのコメント(100文字まで)をお聞かせください。
※下記パンタポルタアンケートフォームからご応募ください。
http://www.phantaporta.com/p/blog-page_12.html

・掲載について
可能な限りパンタポルタにて掲載いたしますが、パンタポルタ側で修正を加える場合、また掲載しない場合があります。

・締切
7月20日(水)


・レビューを書くのに参考になるかもしれない記事

ファンタジーとは違う?! 中世ヨーロッパ城塞都市の食事
農業・畜産・漁業 城塞都市の暮らしを支えた産物とは
異世界でまず何をするか――世界で生き抜くための「チート」